移動リフティング

一人でできる練習です。
移動する移動リフティング
ボールを落とさず10メートルから50メートル進みましょう。
もっとできるならどこまでいけるかチャレンジしてみると面白いと思います。                  

 

この練習方法はボールと体の距離を一定に保つのがポイントです。

ボールが前に行くのに対し一定の距離だけの自分も前に進む
これはドリブルと同じ原理です。

空中のボールに合わせて移動するこの練習方法がうまくなると
ドリブル時の足元のボールコントロールがもっともっと楽になります。

ドリブルの練習の効果もある練習方法です。

 

ボールを落とさずにじゃんけん

二人でやる練習です。
リフティングをしている途中にボールを落とさず、周りにいる人とじゃんけんをします。

ボール保持者はボールを落とさず、じゃんけんで3回勝つこと
難易度はかなり高い練習です。

 

ポイントはボールをじゃんけんする相手の手とボールが同じ視野に入るように持ってくること

ボールコントロールと目の使い方が身に付きます。

サッカーはボールだけを見ている時間は大変短い競技です。

相手を見ながらボールを見るために「間接視野」を広げることが必要です。
ボールを見ながらその後ろの風景すらも判断するための材料にするためには
目と脳も鍛える必要があります。

 

そのためにもぜひチャレンジしてほしい練習方法です。
親子でできるリフティング練習です。

 

掛け算を言いながらチャレンジ

一人でできる練習です。
通常のリフティングに早口で掛け算九九を読み上げる練習方法です。
サッカーは試合中さまざまな判断を一瞬でする競技です。
と同時にボールはクレバーな処理が求められます。

 

頭で処理を早く行い、体は正確にボールをコントロールする
単純ながらも奥が深く非常に大切なスキルを磨くことができる練習です。

 

ボールを落とさずにパスの交換

二人でやる練習です。
あくまでリフティングも試合中のパス交換の手段の一つでもあります。
お互いに向き合ってコントロールしながらパスを正確に出し
それを正確に受ける

パスとコントロール能力を同時に練習することができます。

 

→難易度を上げるには
このパス交換の際にしりとりをしながら
または古今東西をしながらパス交換をするのも有効です。

 

これはプロ選手や日本代表の選手達も練習でよく行うレクリエーション的練習でもあります。
慣れてきたらお友達とチャレンジしてみるのもいいと思います。

 

最後に

リフティングは難しいですが楽しくないものではありません。

工夫次第でどのようにでも楽しく練習できるスキルでもあります。
楽しみながら練習することで知らず知らずにコツも身に着く
それがサッカーの理想的な練習です。
しっかりと楽しみながらより多くボールに触ってほしいと思います。

 

より難易度の高いフリースタイル技などにチャレンジすることもいいですね!