リフティングとはサッカーの上達をしていくうえで必ず通る第一関門です。
しかしあくまでも練習の一つにしか過ぎないということを認識することも大切です。

サッカーがうまくなりたい
リフティングが下手だからサッカーが下手だという方程式は成り立ちません。

 

サッカーの技術にはパスやドリブル、シュート、ヘディング、ボールを奪うタックル。
そのポジションごとに与えられた動き方や役割を全うさえできればいいともいえます。

その中でどうしても必要とあればリフティングという技術を身につける必要があります。

 

サッカーのスキルというものは自分のポジションやその状況で必要なスキルを
逆算して身につけていくことがもっとも子供にとってわかりやすく、具体的に身につけやすくなります。

たとえば浮玉のパスの処理だとかボールコントロールがどうしても苦手
などの課題

こうした具体的な課題がある上でリフティングの練習を黙々とやる
この場合には目標があります。

この練習をやれば浮玉の処理がうまくなるな
ボールコントロールがよくなるな

など練習にも身が入ります。

 

ただいきなり練習のための練習を行う
よりも試合の中でこのプレーを上達するためにこれをやろう

と逆算して促す

これこそがサッカーの練習のモチベーションをあげ
意識も上がり
より効率よくマスターしていけるポイントの一つです。

 

必要だからこそ身が入る

これはスポーツだけでなく勉強や日常にもいいえること
身構えることなく普段の生活に照らし合わせ考える力をつけること
これもサッカー上達のポイントです。